【動画あり】Affinity Designerで縦書きする方法【裏ワザ】
どうも、ハヤタコウヘイ(@hayatastic)です。
このブログはなぜか"Affinity Designer 縦書き"で検索してくる方が一定数いらっしゃるんですが、1度もそんな記事を書いてないので非常に申し訳ない気持ちでいっぱいになります。書きました!
なので、せっかく検索で来ていただいた方にガッカリされるのも忍びないので、今回はAffinity Designerで縦書きする方法について解説します。
Affinity Designerには縦書きの機能はない
縦書きをする方法を説明する、と言ったそばからアレなんですが、実はAffiniry Designer自体には縦書きの機能はありません。
こう書くと「縦書きの方法を説明するんちゃうんかい!」とお怒りになる方がおられるかもしれませんが、ご安心ください、擬似的に縦書きを実現する方法はあります。
この記事ではその方法を詳しく説明します。
縦書きをする裏ワザ
それではAffinity Designerで縦書きをする裏ワザの解説です。
- 通常通り文章を入力する
- 1文字ずつ改行する
- 文字パネルで行の高さを調節する
以上です。大抵の場合はこれだけで縦書きにできます。
しかし、この方法はあくまで擬似的に縦書きに見せるだけの方法なので、これだけではうまくいかない場合もあります。
「ー」(伸ばし棒・長音符)、「っ」「ょ」などの小文字のひらがな、句読点などはちょっと小細工してやる必要があります。
「ー」はこのままだと横向きのままになってしまうので「|」(縦棒)に置換します。
そして小文字のひらがなと句読点は左に寄ってしまうので、文字の左にスペースを入れて、カーニングで位置を調整しましょう。
カーニングはoptionを押しながら←or→です。
知らない人は覚えておきましょう。
文章だけでは分かりにくいと思うので、操作の様子をgifで保存したので、参考にしてみてください。

おわりに
以上、Affinity Designerで縦書きをする方法でした。
せっかくUIはきちんと日本語化されてるので早いところ縦書き機能を実装して欲しいところですが、ないものは仕方ないのでアップデートで実装されるのを待ちましょう。
個人的にイラレより使いやすいと思うので、そのうちAffinity Designerのヨイショ記事を書こうと思います!